こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。
コーヒーを飲む時にミルクや砂糖を入れて味わう人もたくさんいると思います。
僕自身も学生時代などを思い出すと、ミルクや砂糖をたくさん入れてよく飲んでいました。
僕は本気でコーヒーにのめり込むようになってから”ブラック”で飲むようになったんですが、どうやらコーヒーは”ブラック”で飲んだ方がいろいろとメリットが多いようですよ。
その理由については後述しますが、本記事の内容をご覧になってそれをどう判断するかはあなたの自由です。
現在の日本のコーヒーシーンはどんどん進化していますよね。
そんな日本の現状からも今回の内容は、あなたの今後のコーヒーへの考え方に役立つかもしれません。
A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧いただいて今後の参考にしてください。
それでは、さっそく本題へいきましょう。
【コーヒーはブラックで飲む方がいい】
最初にハッキリと伝えておきますが、コーヒーは”ブラック”で飲む方がメリットが多いです。
なぜブラックがいいのかという最大の理由は、健康へのメリットです。
現代のコーヒーの研究結果をみると、どれも「コーヒーは健康に良い」とされています。
※ただし、適度な摂取による。
コーヒーの身体的効果で代表的なところは、運動能力向上やダイエット、集中力アップなどです。
コーヒーは遥か昔のイスラム教徒の修行僧(スーフィー)の間で長いこと”秘薬”として重宝されてきました。
スーフィー達は苦行に耐えるべくコーヒーの実(コーヒーチェリー)を煮出したものを飲んでいたそうです。
要するに遥か昔からコーヒーの成分である”カフェイン”の効果が利用されていたということです。
話は変わりますが、コーヒーの起源とされるエチオピアの「山羊飼いのカルディ」の話の中でも、飼っていた山羊がコーヒーの実を食べて興奮状態になったとされています。
これもまたコーヒーに含まれる”カフェイン”の作用によるものです。
ここまで聞くとコーヒーにはカフェインの効果だけと思われるかもしれません。
実はコーヒーに含まれる成分は約600~700と言われていて、その成分の多さから味が複雑化し人がより美味しいと感じるのです。
そして、その中にはカフェインだけでなく”ポリフェノール”や”クロロゲン酸類”など人体に多くメリットをもたらす成分が含まれているのです。
しかしここで注意点です。
それはコーヒーが人体へ良い効果を与えるには”ブラック”で飲むということが大切なんです。
ミルクや砂糖を入れてしまうと効果半減や逆にあまり健康に良くない影響を与える可能性があるのです。
このことから、コーヒーはなるべくブラックで飲むことを推奨します。
【ブラックコーヒーの定義は?】
ブラックコーヒーの定義とは言うまでもなく、砂糖やミルクを入れずに飲むコーヒーのことを指します。
しかし海外や日本でも一部、「ブラック」と頼むと砂糖が入ってくるパターンもあります。
これは単純に砂糖を入れても色がブラックだからという理由でしょう。
ただ間違いなくミルクは入りませんので安心してください。
シングルでもブレンドでも、砂糖やミルクを入れずに飲むことを”ブラック”と表現して間違いありません。
【コーヒーは自由である】
基本的にコーヒーをどう飲もうがあなたの自由です。
基準やマナーなどいろいろと世の中にはありますが、ハッキリ言ってそんなに気にしなくていいです。
コーヒー屋の僕が言うのですから間違いありません。
とはいえ、ハチャメチャな飲み方は除外しますが。
前述したようにコーヒーは”ブラック”で飲むことをおすすめします。
しかし、あなたが砂糖やミルクを入れて飲むことが最上のコーヒーの飲み方だと思うならそれで良いのです。
基準やマナーに反していようが、コーヒーは嗜好品ですのであなたの自由で良いのです。
世の中には”コーヒー通”と呼ばれる人がいると思いますが、その人達が言った通りに飲む必要なんてありません。
世界中で飲まれているコーヒーは、本当に様々な飲み方やマナーがあります。
しかしそれらはすべて”一例”にしか過ぎず、あなたの好きな飲み方を制限するものではありません。
例えば北欧ではその昔、カップの下にあるソーサーにコーヒーを移して飲む、なんて耳を疑いたくなるような飲み方をしていたそうです。
また、カップの持ち手が自分から見て右になって置かれるのは米国風で、逆に左になって置かれると欧米風なんて言われもあります。
しかしどれも絶対的なものではなく、そういった風潮がある、というだけのことです。
肝心なことはコーヒーを美味しく飲むことであって、飲み方やマナーなんて”二の次”でいいと僕は考えています。
これまでの逆説になってしまいますが、コーヒーをブラックで飲むことが体に良いと言いましたが、例えコーヒーをブラックで飲んでもペアリングで甘いケーキやチョコを一緒に食べたらどうなんでしょうか。
これってすごく疑問ですよね。
結局おなかの中で一緒になってしまうのですから、”ブラックで飲むこと”というのはどこまでの範囲で言っているのか?という疑問を持ちませんか?
コーヒー単体で飲むならまだしも、多くの人がスイーツなどと一緒にコーヒーを飲みますよね。
このような場合、例えコーヒーに砂糖やミルクを入れなかったとしても問題ありそうなものです。
ですので、所詮コーヒーは嗜好品なので、どう味わおうが個人の自由だと僕は思います。
何かに依存してみたり、誰かの言った通りに飲む必要なんてありません。
もう一度言いますが、コーヒーはあなたの自由に飲んで良いのです。
【ま と め】
ここまで「ブラックで飲んだ方がいい」とか「飲み方は自由でいい」などいろいろ言ってきましたが、理解いただけたでしょうか。
この記事で僕が一番伝えたかったことは、コーヒーには決まり事などなく、自由な飲み物だということです。
これからあなたは様々なコーヒーシーンでいろいろな飲み方を経験するかもしれません。
しかし文中でも伝えたように、それはあくまで”一例”であって、あなたの飲み方を決定づけるものではありません。
“ブラックコーヒーで飲むのが健康に良い”という解説は本当の事ですので、誤解のないように。
一番大切なのは、あなたが楽しく美味しくコーヒーを味わって日々過ごすことです。
ぜひ素敵なコーヒータイムを過ごしてくださいね。
それでは、今回は以上で終わります。
最後までご覧いただいてありがとうございました。
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では、また次の記事で!
KINEOでした。
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A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
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