こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。
今回の記事は、【コーヒー器具のおすすめ】損のない揃えておきたいコーヒー器具7選という事で解説していきます。
お家カフェ(コーヒー)がもはや主流となった今の時代に僕がオススメするコーヒー器具を解説するので、今まさにコーヒー器具で何を揃えれば良いか悩んでいる方は、是非参考にしてみて下さいね。
A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
コーヒーは一日5杯は飲んでいます。
それではさっそくいきましょう!
すぐにコーヒー器具を選びたい方はこちらからどうぞ。
概要欄【おすすめコーヒーグッズ】
【コーヒー器具のおすすめ】損のない揃えておきたいコーヒー器具7選
自宅で仕事をしたり、休日も自宅で過ごす事の多くなった方もたくさんいらっしゃると思いますが、そんな中で【コーヒー】に注目した人も多いのではないでしょうか?
しかしながら自宅で美味しいコーヒーが飲みたくってもコーヒーを淹れる事が出来る器具が無い…
これではせっかく時間があっても“癒しのコーヒータイム”を過ごす事は出来ませんよね。
でもここで注意したいのが、ただ単に闇雲にコーヒー器具を揃えてしまう事です。
その辺で売ってる器具をとりあえず買う、といったような購入の仕方はあまり良くありません。
例えばキャンプに行った時に「コーヒー豆買ってきたのに、抽出器具を一切忘れた!」なんて時には仕方ないのかも知れませんが、そうでもなければちゃんとコーヒー器具の事を“事前にリサーチ”して、なるべくずっと使えて愛着の湧くコーヒー器具を揃えましょう。
中にはやっぱりあるんですよ。経験ある方も居るかも知れませんが、
「せっかく買ったのにいつの間にか使わなくなって、ずっと引き出しの中で眠っていた。」なんて
これではお金も勿体ないし、愛着も何もありませんよね?
そしてせっかくの“癒しのコーヒータイム”からも遠ざかってしまう事でしょう。
そんな残念なコーヒーの経験をしないように良く“リサーチ”をしてからご自分の気分も上げてくれるコーヒー器具を揃えましょう。
【必ず揃えるべきコーヒー器具】3選
まずはコーヒー豆を挽く事が出来なければコーヒーの抽出にいけませんので【コーヒーミル・グラインダー】の解説からどうぞ。
【必ず揃えるべきコーヒー器具その①】コーヒーミル・グラインダー
- コーヒーミル・グラインダー
コーヒー業界ではドイツと言えば、言わずと知れた【コーヒーミル・グラインダー】の最高峰です。
そのドイツの中でもこの「ザッセンハウス」は、歴史のあるメーカーなんです。
他でよく見る手挽きのミルとは違い、長方形の木箱を思わせるフォルムでとても可愛くて愛着が湧きます。
また、「見た目」のビンテージ感も手伝って使用していない時でもお部屋のインテリアとして活躍してくれます。
そんな「見た目」のこの手挽きミルですが、さすがはドイツ製という事もあって性能はとても良く、作りもしっかりとしていて長年使用する事が出来るでしょう。
ここで少しドイツ製のミルの性能について解説しておきます。
ドイツにて120年の歴史を持つ「ザッセンハウス」は高い品質と人気を誇っていましたが、実は近年突然倒産してしまったんです。
しかし安心してください。現在は同じドイツの「KÜCHENPRO社」という会社が買収し、そのクオリティを保ったまま同じ様に製品を作っています。
ドイツという国は「刃物」においては世界の中でもその技術は高く、日本の「刃物」と言えばの新潟県の燕三条とも交流があるそうです。
そんなドイツのコーヒーミルやグラインダーは、コーヒーの世界でも高い名で通っており、電動の「EKグラインダー」や手挽きミルの「コマンダンテ」はご存知の方も多いと思います。
「ザッセンハウス」も当然の事ながらその性能はお墨付きというワケです。
「ザッセンハウス」の手挽きコーヒーミルの性能の良さは、ハンドルを支えている「軸」の安定性にあります。
手挽きのコーヒーミルは、この「軸」が安定していないとコーヒー豆を挽いた時に粒の粒度が均一にならず、バラついてしまいます。
安価な手挽きのコーヒーミルの粒度がバラつくのも、まずは第一にこの「軸」の安定性が挙げられます。
ですので、「軸」が安定していない手挽きのコーヒーミルは、コーヒー豆を入れない状態でハンドルを回すと「ガラガラ」と音がするのも「軸」が安定していない為です。
「ザッセンハウス」は、この「軸」がしっかりと安定している為、精度の高い粒度を実現しているのです。
また、コーヒー豆を挽く「刃」の材質も硬質特殊鋼という「合金」で、耐久性と切れ味の良さを誇っています。
現在の日本では、「メリタ・ジャパン」がこの「ザッセンハウス」を販売をしています。
ちなみに上記の写真の製品は、「サンティアゴ」という製品になります。
【筒状のモデルもあります。】
上記の「ザッセンハウス」も良いのですが
「毎日飲みたいし、手挽きミルはちょっと…」
と言う方も居るはずです。
確かにいくらお気に入りの手挽きコーヒーミルでも、毎日のようにコーヒー豆を挽くのは地味にキツイと思います。
もし「毎日でもへっちゃら」という方がいたらそれはかなり珍しい人でしょう。
そこでそんな毎日飲みたい方でも「へっちゃら」になれるコーヒー器具が
【電動グラインダー】です!
ホントにこの「電動グラインダー」の存在は神がかっていますよね。
昔のコーヒー好きには悪いですが、あっという間にコーヒー豆が挽けますし、粉にした時の“粒度の均一性”にも優れています。(物にもよりますが)
そしてそこに「見た目」の要素が加われば、もう完璧じゃないでしょうか。
僕が「電動グラインダー」で何を一番に勧めるかと言えば、上記写真の「ナイスカットG」です。
写真の物は「プレミアムブラウン」というカラーですが、他にも「ホワイト」「アイボリー」「レッド」「ブルー」といったカラーバリエーションに富んでいます。
また、限定カラーも存在するみたいで洋画の「MARBEL」とコラボしたモデルで「ブラックパンサー(BP)」というモデルもあるみたいです。
そしてこの「カリタ」のナイスカットGの特徴はと言うと
・先代の「ナイスカットミル」から受け継いだ平刃の「フラットディスクカッター」(現在のコーヒーグラインダーの刃の中でも最高性能と言われる)を採用
・先代の「ナイスカットミル」よりも粉砕速度を落とし、摩擦熱によるコーヒー粉の「風味」を損なう原因を低減
・ホッパー(コーヒー豆を入れる部分)の容量、粉受けの容量もそれぞれ「200g→50g」「100g→50g」へと変更され、これも全てはコーヒー豆の挽きたての風味を存分に楽しんでもらいたいという「カリタ」の思いが詰まっている。
・コーヒー粉の粒度も安定していて、風味の高い美味しいコーヒーを抽出する事が出来る。
上記の事からこの「カリタ」のナイスカットGが如何にオススメかお分かり頂けると思います。
ちなみに「カリタ」では、グラインダーの出荷前には必ず全て「動作点検」を行って確認をしています。
その証拠に商品がご自宅到着後、開封するとコーヒー粉が付着している事があります。(その旨を伝えるメモが同封されています。)
こういった「企業努力」が垣間見える部分も「カリタ」をオススメする理由になっていますね。
「ナイスカットG」は、本当に使ってみて損のない電動グラインダーですよ。
※コーヒーミル・グラインダーの事をもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
【コーヒーミル(グラインダー)のおすすめ】手挽き?電動?どっち?
【必ず揃えるべきコーヒー器具その②】コーヒードリッパー
- コーヒードリッパー
次も無くてはならないコーヒー器具の「ドリッパー」です。
先に言ってしまうと僕自身は「陶器製」や「金属製」のドリッパーが大好きです。
プラスチック樹脂製のドリッパーも悪くは無いのですが、愛着や作りの温かみで言うとやっぱり陶器製や金属製の方が断然良いんです。
また、「ドリッパー」は抽出の一番最初にお湯を受ける部分であって、一番にコーヒーの温度を下げてしまう部分でもあります。
ですので、陶器製や金属製だと、特に冬場などは事前にしっかりと温めて蓄熱させる必要があります。
プラスチック樹脂製になるとあまり温度の干渉は受けませんので、その辺りは優秀なのかも知れませんが、それでも冬場は温めておいた方が無難かもしれません。
そして価格でもプラスチック樹脂製の方に軍配です。
陶器製や金属製だと、どうしてもプラスチック樹脂製よりかは価格が高くなってしまいます。
それからプラスチック樹脂製だとちょっと落としたくらいでは割れません。
しかし、それに対して陶器製のドリッパーだと、多少分厚く作ってはありますがプラスチック樹脂製と比べてしまうとやはり割れる可能性は高くなります。
金属製のドリッパーなら落としたら曲がってしまう可能性もあります。
ここまで聞くと「プラスチック製の方がいい」というようになりますよね。
しかしながらプラスチック樹脂製のドリッパーが本当に何も言う事無しのドリッパーであるなら、世の中のドリッパーが全てプラスチック樹脂製の物になっていてもおかしくないですよね。
ところが陶器製や金属製のドリッパーは、今でも根強く作られています。
それには陶器製や金属製のドリッパーの良い所がちゃんとあるからです。
それはやはり“愛着”や“温かみ”の部分ではないでしょうか。
ちなみにプラスチック樹脂製のドリッパーと比べて、陶器製や金属製のドリッパーが抽出効率が悪くなるといった事はありません。
また、スペースの問題に関してもプラスチック樹脂製のドリッパーと陶器製や金属製のドリッパーで差はないでしょう。
ですので、最後はご自身が「気に入るどうか」だと思います。
「な~んだ、そんな事か。」と思うかも知れませんが、この「気に入る」といった要素はかなり大切な要素です。
僕の観点から言わせてもらうと、「物」を自分が所有したいと思うのは「見た目」や「質感」等から自分が「所有したい!」「使ってみたい!」「自分の傍に置いておきたい!」と直感的、潜在的に判断して気に入るからです。
ですので、そういった「気に入った物」を所有すれば、ご自身の所有欲は満たされ、愛着を持ってその「物」を末永く大切に使っていけるという事だからです。
プラスチック樹脂製のドリッパーを悪く言うワケでは無いのですが、陶器製や金属製のドリッパーの「見た目」の光沢や素材の「質感」はやっぱりプラスチック樹脂製よりかは、遥かに良いと言わざるを得ません。
以上の事から僕は「陶器製」や「金属製」のドリッパーをオススメします。
【必ず揃えるべきコーヒー器具その③】ドリップケトル
- ドリップケトル
次の必ず揃えるべきコーヒー器具は、「ドリップケトル」です。
「湯沸かしケトルがあるから、ドリップケトルは無くてもいいや。」
なんて思っていませんか?
ドリップ方式で抽出するなら、ドリップ専用のドリップケトルは“必須”です!
極論言えば「湯沸かしケトル」でも出来るのでしょうけど、お湯のコントロールはハッキリ言ってめちゃくちゃ難しいでしょう。
と言うかお湯のコントロールは、ほぼ出来ないと言っても良いレベルです。
ドリップ方式で抽出をするならお湯のコントロールのし易い細口のドリップケトルがかなり重要なツールなんです。
では「お湯のコントロール」って何よ?と言うと
自分の思う通りのところに目掛けて“太くも注げるし、細くも注げる”というのが「お湯をコントロール出来る」という事になります。
「湯沸かしケトル」では、お湯を注ぐ事は出来ても「お湯のコントロール」はかなり難しいですので、ちゃんと「細口のドリップケトル」を準備しましょう。
そこで僕が自信を持ってオススメしたいのが「カリタ」のドリップケトルです。
「カリタ」のドリップケトルの何が良いのかと言うと、完全に「見た目」ですね。
当然上記に挙げた“機能性(お湯のコントロール)”の面でも優秀ですし、“素材”や“質感”なんかも完全に納得出来ます。
「見た目」と聞くと少々安っちく聞こえる表現かも知れませんが、ずっと使っていける本当に良いドリップケトルですよ。
という事で、上記に挙げた“機能面”を満たしたなら次に必要な要素は何でしょうか?
そう、もう後は「気に入るかどうか」「自分の傍に置いておきたいかどうか」という“好み”の問題になってくるはずですよね。
その好みを満たしてくれるのが「カリタ」のドリップケトルというワケです。
上記のドリップケトルの良い所はと言うと、先ほどから言うようにまず「見た目」が凄く良い。
そしてあまり気にする方は少ないかも知れませんが、このドリップケトルは「フタ」が取り外せるんです。
は?「フタ」が外せる??
と思った方ちょっと待ってください。
フタが外せる事での利点はと言うと、お湯の温度を測る「温度計」を差し込むことが出来るのです!
こんな意外なところに目をつける人も少ないと思いますが、フタが「蝶番付き」のタイプになるとフタが取り外せないので、こういった「温度計」を取り付ける事が難しいのです。
取り付けたられたとしても、かえって「フタ」が抽出の邪魔になってしまうんです。
ですので、僕はこういった完全に「フタ」が取り外せるタイプのドリップケトルをオススメします。
さらにもう一点良い所があるんです。
こちらのドリップケトルは、「銅ポット」と言うくらいなので当然「銅」で出来ています。
ですので、「銅」の熱伝導の高さによりケトルの持ち手の部分まで熱くなってしまいます。
ところがこの「カリタ」のドリップケトルは、上記の写真のように持ち手をプラスチックで保護してくれているんです。
なのでドリップ中に手が熱くなるなんて事が無いんですよね。
中には持ち手までフォロー出来ていない銅製のケトルもあって、そういったケトルを購入してしまった人は持ち手のところをダスター等で保護しているのを見ますね。
しかしそういった手間が要らないところもこの「カリタ」の「銅ポット」の良さなんです。
是非一度使ってみて下さい。
【揃えるとより便利】なコーヒー器具4選
さてここまでは【必ず揃えるべきコーヒー器具】の3選をご紹介してきましたが、ここからは
【揃えるとより便利】なコーヒー器具4選
という事でご紹介していきます。
これまでご紹介してきたコーヒー器具は、必ず揃えたい的な位置付けのご紹介でしたが、ここからは揃えるとより一層便利ですよ的な位置付けですので気楽に聞いてもらえればと思います。
【揃えるとより便利なコーヒー器具その①】ドリップスケール
「これあると便利だよな~」という代表的なコーヒー器具は
ドリップスケールです!
カフェやロースターさん等ではほぼ必ず使用しているのではないでしょうか。
ドリップの湯量から時間の計測までを同時に測ってくれる物がほとんどで、コーヒーを抽出する際にとっても便利なんですよね。
自宅の場合の必要性に関しては人それぞれと言ったところですが、僕は当然あった方が良いのでおすすめします。
何故なら「ドリップスケールは美味しいコーヒーを抽出するに当たり、味に直結する」からです。
まぁ、こう言ってしまうと「必要じゃんか!!」と思われるかもしれませんが、そこは個人毎の味への追及心によるという感じです。
ドリップスケールを使用する最大のメリットは、味の再現性の高さです。
抽出しながら「時間」と「抽出量」を目で確認する事が出来るので、何度でも同じ抽出要領を再現できるのです。
なのでご自身で「今回のコーヒーは美味しい!」とか「今回は抽出が上手くできた!」など、それを次回以降に同じレシピで再現する事が出来るというのが大きなメリットです。
上記に挙げた事が可能になる為、「コーヒーの味を追求したい」人や「いつも同じ味を再現したい」といったような方にとてもオススメのコーヒー器具になります。
ご自身のコーヒーライフに必要だと思ったなら是非使用する事をオススメします。
より一層コーヒーの抽出を手助けしてくれますよ!
【揃えるとより便利なコーヒー器具その②】サーモメーター
そして次の【揃えるとより便利】なコーヒー器具は
サーモメーター(温度計)です!
この便利ツールもカフェや喫茶店では良く使用されていますよね。
コーヒーを抽出する上で、お湯の「温度」を測る事はとても大事な事です。
よくコーヒー初心者の方がやってしまいがちな「沸騰直後」のお湯で抽出してしまう事です。
これはコーヒーの抽出に至っては結構致命的な間違いです。
何故なら「沸騰直後」のお湯でコーヒーを抽出すると、コーヒーの様々な成分が著しく濃く抽出される為、コーヒーの持つ「ポジティブ」な成分も「ネガティブ」な成分も濃く出過ぎてしまうからです。
これをコーヒー抽出の言葉で言うと「過抽出」なんて言ったりしますが、「ネガティブ」な成分である「イガイガ感」や「嫌な苦み」の原因になってしまいます。
ですから、こういった事を防ぐ為にも適切な温度管理が必要になってくるワケです。
そこでここでご紹介する「サーモメーター(温度計)」が大活躍するという事ですね。
もちろんお湯が沸騰してから、少し時間を置いて(温度を下げて)抽出をすれば良いのですが、今「○○度」とまでは分からないですよね。
また、抽出レシピにおいても「○○度」で抽出したという事実が分からないままになってしまうので、次回以降のコーヒーの抽出に反映させることが難しいワケです。
なのでこの「サーモメーター(温度計)」を使用する事が、より一層コーヒーの抽出を便利にさせるという事です。
タイムモア TIMEMORE サーモメーター Thermometer Stick with Clip クリップ付 0°-100° [一年保証]
適切な温度管理をして美味しいコーヒーを抽出してみて下さいね。
【揃えるとより便利なコーヒー器具その③】メジャースプーン
続いての【揃えるとより便利】なコーヒー器具は
メジャースプーン(計量スプーン)です!
【揃えるとより便利】なコーヒー器具その①で「ドリップスケール」のご紹介をしましたが、ここでご紹介する「メジャースプーン(計量スプーン)」があれば一応毎回抽出する際のコーヒー豆の計量をすることが出来ます。
「メジャースプーン(計量スプーン)」なので、どうしても大体の計量になってはしまいますが、大体同じくらいの量の計量は可能です。
ですので、何も無いよりかはマシといったところですね。
また、よく「コーヒードリッパー」を購入すると「メジャースプーン(計量スプーン)」が付属してくることも多いですが、各メーカー毎にスプーンの形状と量れるコーヒー豆の量が違うので注意してくださいね。
これは、各メーカー毎に推奨としているコーヒー豆の量が違う為です。
なので、「メジャースプーン(計量スプーン)」=「全て同じ」とはなりませんので気を付けてくださいね。
大体とは言え毎回同じくらいのコーヒー豆の量を測れるので、「ドリップスケールは要らないや」という方でもこの「メジャースプーン(計量スプーン)」を一つ持っておくと良いですよ。
ちなみに上記の「カリタ」の銅製の物が各メーカーの中で、一番オシャレでずっと使っていけると思いますよ。
【揃えるとより便利なコーヒー器具その④】お掃除グッズ
これで最後になりますが、最後に相応しいコーヒー器具の
お掃除グッズです!
コーヒーをご自宅で淹れて淹れっぱなしの人は少ないですよね。
そこはちゃんと手入れすると思いますので、最後は「お掃除グッズ」です。
ご自宅でコーヒーを日常的に淹れていると、キレイに淹れているかもしれませんが意外とコーヒーの粉が散らばっているものです。
また、手挽きのコーヒーミルや電動グラインダーも時にはお手入れをしてあげないといけません。
そこでこういった「お掃除グッズ」が必要になります。
ちなみにご存知ない方も居るかも知れませんので一応解説しておきますが、多くのコーヒー器具は
洗剤で洗いません!
ほとんどが「水洗い」か今回ご紹介するような「お掃除グッズ」での掃除が一般的です。
中には洗剤を使用するようなコーヒー器具もあるのですが、それは「専用の洗剤」を使用するので、一般的な中性洗剤を使用する事はありません。
特に高性能な手挽きミルや電動グラインダー、エスプレッソマシンの付属品等は絶対に洗剤で洗ってはいけません。
ここら辺の知識はコーヒー器具の「豆知識」として覚えておいてください。
上記のような理由から「お掃除グッズ」は必要になってくるというワケです。
ミルやグラインダーの掃除だけでなく、テーブルの上に散らかってしまったコーヒー粉にこんな感じの「幅広のブラシ」もオススメですよ。
粉なので、意外と布巾なんかでは掃除しにくいんですよね。でもこういったブラシならすぐにテーブルの上もキレイになりますよ。
「お手入れブラシ」も良いですが、上記のカメラ・パソコン用の「ブロアー」もかなり良いですよ。もともとが精密機械などに使用される物なので、高性能手挽きミルや電動グラインダーの清掃にピッタリです。
狙ったところに「シュッ」と吹くだけでコーヒー粉が付着した部分がすぐにキレイになりますよ。
特に手挽きミルや電動グラインダーのお掃除の時にオススメです。
ま と め
では今回の記事のまとめです。
いかがでしたでしょうか?
今回は【コーヒー器具のおすすめ】損のない揃えておきたいコーヒー器具7選という事で解説させて頂きました。
【必ず揃えるべきコーヒー器具】3選と【揃えるとより便利なコーヒー器具】4選の併せて7選のコーヒー器具達をご紹介してきました。
前半では【必ず揃えるべきコーヒー器具】3選という事でコーヒーの抽出に当たっての必需品である
- コーヒーミル・グラインダー
- コーヒードリッパー
- ドリップケトル
のご紹介でした。是非とも揃えて頂いてご自宅でコーヒーの抽出に挑戦して頂ければと思います。
そして後半では【揃えるとより便利なコーヒー器具】4選という事で使用する事で、より一層コーヒーの抽出が便利になるコーヒー器具等をご紹介しました。
- ドリップスケール
- サーモメーター(温度計)
- メジャースプーン(計量スプーン)
- お掃除グッズ
上記のコーヒー器具達を駆使すればご自宅でのコーヒーシーンが、かなり幅も広がり安定して美味しいコーヒーを抽出し、飲む事が出来ますので是非使ってみて下さいね。
また、コーヒーの抽出に関してもっと知りたいという方は、こちらの記事をどうぞ。
【初心者向け】コーヒーの美味しい淹れ方
「概要欄」の方にはオススメのコーヒー器具を掲載しているのでそちらもどうぞ。
概要欄【おすすめコーヒーグッズ】
今回も最後までお付き合い頂いてありがとうございました。
また次の記事で!
KINEOでした!
【最後にA&K COFFEEからのお知らせです】
新鮮でかつご注文頂いたお客様の為だけに厳選・焙煎する完全受注の自家焙煎珈琲豆のオンライン販売をスタートしております。
ご入り用、ご用命の際は下記リンクよりお申し付けください。
よろしくお願い致します。
https://akcoffee.shop
A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
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