【コーヒードリッパーのおすすめ】日本を代表するメーカー3社の特徴を知ろう!

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こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。



日本を代表するコーヒーメーカー(会社)と言えば「ハリオ」「カリタ」「コーノ」です。



コーヒーをよく知る方ならご存知かと思いますが、3社とも日本で創業した歴史あるメーカーなんです。



コーヒーをよく知らない方でも「ハリオ」の名前は聞いたことあるのではないでしょうか?




でも元々は耐熱ガラスを作ってる会社だったんですよ。(今もですけど)



「カリタ」に関しては、かのドイツの「メリタ社」と繋がりがあるとかないとか。



また「コーノ式」で知られるコーノは、正式名称が「珈琲サイフォン株式会社」と言ったりと、3社とも歴史を深掘ってみると面白いんですよね。



そんな各社の歴史を見ていきながらコーヒードリッパーを選んでいくのも良いのではないでしょうか。




ぜひ最後までご覧いただいて今後の参考にしてくださいね。



それでは、さっそく本題へいきましょう。




目次

【ハリオのドリッパー】


ではまず初めに「ハリオ」から解説していきます。



社歴の概要

1921年 東京は神田に「柴田弘製作所」を設立

    理化学硝子器具の製造・販売を開始

「ハリオ」の社名は、ガラスの王様「玻璃王」から来ているのですが、その名の通り硝子器具を製造する会社としてその歴史をスタート

日本国内で唯一の耐熱ガラス工場保有メーカー

1940年に硝子溶融の研究に着手し、1949年に「ハリオガラス」の溶融に成功

1951年に東京江東区白河に硝子溶融炉を設備し、1955年に業界初の硬質1級ガラス「ハリオガラス」用のタンク炉が完成

1964年に耐熱ガラス食器販売部門を分離設立し、「ハリオ株式会社」を設立

海外へ硝子の電気溶解技術を供与しながら、海外進出も果たす。

2012年、「HARIO株式会社」に社名変更し現在に至る。


ザックリとここまで「ハリオ」の歴史を解説してきましたが、約100年の歴史がある会社なんですよね。



ガラスの王様「玻璃王」から社名が由来しているように、その製品にはこだわりがあってとても高品質なんです。



また環境への配慮から1972年以来「煙突のない工場」を実現し、全ての耐熱ガラスをそこで製造しています。



そんな様々な取り組みをしている「ハリオ」のコーヒードリッパーと言えば


「ハリオV60円錐形ドリッパー」です!



このドリッパーは本当に有名ですよね。真実は定かではありませんが「日本で一番売れているコーヒードリッパー」と言われているようです。




僕もよくハリオ製の器具を使いますが、品質は高いなといつも感じています。



耐熱ガラスから派生した「ハリオ」のコーヒードリッパーですが、歴史から見ても製品に対してのこだわりや信頼も高く、選んで間違いのないメーカーですよ。



しかし実はこの”円錐形”のコーヒードリッパー、「ハリオ」が先駆けではないんですよ。



次は同じ円錐形のドリッパーを作っている「コーノ式」、珈琲サイフォン株式会社を見ていきましょう。


【珈琲サイフォン株式会社(コーノ式)】


冒頭でも軽く触れましたが「コーノ」という名前の方が有名で、本来の「珈琲サイフォン株式会社」という名前を多くの方がご存知ないようです。



そんな「珈琲サイフォン株式会社」の歴史を見ていきましょう。



社歴の概要

1925年 初代社長の河野彬さんによってガラス製コーヒー器具を考案、商品名「河野式茶琲サイフォン」として販売を開始し、株式会社として創業

「ハリオ」とは違いこちらは最初からコーヒー器具メーカーとして創業する。

1963年に「珈琲サイフォン株式会社」に社名を変更

1973年にペーパーとネルの長所を兼ね揃えた「名門円錐フィルター」を発売

※「フィルター」という名称からペーパーと勘違いするかも知れませんが、ここで言う「フィルター」はドリッパーのことです。

1985年 のちに3代目社長となる河野雅信さんによって、「名門円錐フィルター」が家庭用に改良され「ドリップ名人」が誕生

2010年 それまでのドリッパーにさらに改良を加え、ドリッパーのリブを短くし、抽出口の口径を小さくして抽出効率を上げたニュータイプ「MDN」シリーズを発売

2015年 さらに抽出効率を高めた90周年記念限定モデル「MDK」シリーズを発売



実はコーノ式って当初はプロ向けに作られたドリッパーだったんです。



ですので、一般家庭で使用することを想定して作っていなかったんです。



ある程度淹れ手の抽出技術がないと扱えないドリッパーだったんですね。



しかし先述の通り、幾度の改良により家庭用である「ドリップ名人」が作られました。





これにより一般家庭に「コーノ式」が普及していったんですね。



そして円錐形コーヒードリッパーの代表格である「ハリオ」と「コーノ」ですが、どちらが先にこの円錐形を作ったかと言うと「コーノ」なんですね。



「コーノ式」は、先述の通り”ペーパーの良さ”と”ネルドリップの良さ”を兼ね揃えたドリッパーを作りたかったので、ペーパードリップでネルドリップを再現できるようにと考えて作られています。




昔の「コーノ式」でコーヒーを抽出するとなれば、淹れ手にネルドリップの抽出技術がなくては難しかったのでしょう。



2000年代に入って家庭向けにさらに改良を加えた「MDN」シリーズの発売でやっと家庭でも使用できるタイプが出たんですね。



耐熱ガラスの名門「ハリオ」、ネルドリップをペーパーでと考えて作られた「コーノ式」、どちらも選び難いですよね。




「コーノ式」のドリッパーはカラーバリエーションも豊富で、コアなコレクターも存在しているようです。



さらに一昔前では、扇形(せんけい)の「カリタ」円錐の「コーノ」なんて言われたみたいですよ。



最後は「カリタ」の歴史を見ていきましょう。


【カリタのドリッパー】


日本で扇形(台形)のドリッパーと言えば「カリタ」です。



扇形と言えば似ているところでは「メリタ」がありますが全くの別物ものです。




「メリタ」のドリッパーは、メリタ・ベンツ女史というドイツの女性の方が考案して作られたものです。

※メリタ・ベンツ女史はペーパードリップを考案した人です。



形は似ていますが、抽出口の穴が「メリタ」は一つ、「カリタ」は三つというようにちゃんと違いがあります。



名前まで似なくてもと思いますが。 笑



社歴の概要


1958年 東京は日本橋にて創業

1959年 社名を株式会社カリタとする。

1991年 無漂白コーヒー濾紙を販売開始

2011年 横浜市神奈川区に本社を移転する。


社名の由来ですが、ドイツ語の「Kaffee(コーヒー)」と「Flter(フィルター)」を組み合わせた造語らしいです。



社名にドイツ語とはやはり「メリタ」にインスパイアされているのでしょうかね?



そのあたりの記述がないので詳細は不明ですが…



そして聞いたことがあるかもしれませんが、「カリタ式」という言葉があるんですが、これは「カリタ」のドリッパーと「カリタ」のペーパーを組み合わせた抽出のことです。




公式ホームページにも「カリタ」の製品同士で使ってくださいとの記載があって、同製品の使用を推奨していますね。




「カリタ」の特徴は扇形(台形)のドリッパーですよね。




ペーパーもドリッパーに合わせた形になっています。



そして抽出口が三つであるというところが「カリタ」の唯一他にはない特徴です。




そしてドリッパー内側のリブは深めに施されており、このリブのお陰でコーヒー液とドリッパーの接する部分が少なくて済み、お湯がスムーズに落ちるのです。




扇形のドリッパーは、円錐形のドリッパーに比べるとドリッパー内に抽出液が溜まりやすいという特徴もあります。



要するにドリッパー内に「湯溜まり」が出来るということです。




この作用のお陰で、お湯を早く淹れようが一回ドリッパー内に溜まってから下のサーバーに落ちていくので、「一定の抽出がしやすい」という特徴があります。



簡単に言うと、どんな人がどんな風に淹れても「同じ抽出の再現性が高い」ということになります。



初心者の方や一定の抽出がしたい方に向いているドリッパーですね。



また「カリタ」の製品はデザイン性がとても高いんです!渋いデザインが多い!




「カリタ」が支持されている一つの理由に見た目の良さが挙げられます。



僕も心をくすぐられる商品をいくつも見てきました。ホントにカッコ良くて見ていて飽きません。



使用されている素材や色味なんかも思わず欲しくなってしまう物が多いのもカリタの特徴です。



ホームページでも記載されていますが、同じカリタ製品同士を使用することを推奨しています。



これは抽出に関しての推奨なのですが、それ以外でも揃えて使った方が断然お洒落にまとまりますので揃えて使うのがおすすめですよ。



カリタの銅ポットの詳細記事はこちらからどうぞ。
【カリタの銅ポット】ドリップケトルのおすすめ!使いやすさと見た目が神!



【ま と め】


ここまでご覧いただいていかがだったでしょうか。




こうして形だけでなく、そのメーカーの歴史的背景なんかも見てみることで購入の選択肢になるかもしれませんよね。



今までは「ハリオ」だけでコーヒーを淹れてきたけど、「コーノ式」も使ってみようかな?なんて気になるかもしれませんよね。



それぞれのメーカーで、それぞれの良さがあります。



あなたののコーヒーライフやスタイルに一番良いコーヒーの器具があれば最良ですので、こういった各メーカーの歴史なんかもその選択肢に入れて考えてみてはどうでしょうか。



「カッコいい!」や「可愛い!」でコーヒーグッズを揃えることも全然有りだと思いますので、あなたにピッタリのお気に入りのコーヒーグッズをぜひ探してみてくださいね。



それでは今回はこの辺で終わります。



最後までご覧いただいてありがとうございました。



▼こちらの記事も参考にしてください。
【コーヒー初心者向け!】コーヒーの美味しい淹れ方【簡単解説】

▼美味しいコーヒーは美味しい珈琲豆から。
【厳選】ここは美味しい!珈琲豆の通販おすすめ5選【実飲検証済み】

「概要欄」のオススメのコーヒーグッズも覗いてみてくださいね。
概要欄【おすすめコーヒーグッズ】


それでは、また次の記事で!


KINEOでした。

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