こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。
本記事をご覧いただくことで
・コーヒーを始めてみたい方
・自宅でコーヒーを淹れたい方
・”良い珈琲豆”とは何か
・準備すべきコーヒー器具
・淹れ方や抽出手順(動画あり)
などを理解していただけます。
近年おうちでのコーヒーの需要は確実に高まってきています。
現代の日本人の約7割以上が毎日コーヒーを飲んでいるということや、日本茶世代である高齢者の間でもコーヒーの方が飲まれているなんて調査結果が出ているくらいです。
需要が増している背景には、コーヒー自体の品質が年々上がっていることが関係しているのではないかと考えています。
そのような背景からスーパーなどで売られている低品質なコーヒーや、自動販売機で売られている缶コーヒーの味に疑問を持ちはじめた人が増えたのではないでしょうか。
結論から言えば、良い珈琲豆を購入して自分で淹れた方が圧倒的にコーヒーの味は美味しいです。
では、“良い珈琲豆”とは何でしょうか?
このような内容も含めて詳細に解説をしていきます。
A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
ぜひ本記事で、コーヒーの“イロハ”を覚えて素敵なコーヒーライフを過ごしてくださいね。
それでは、さっそく本題へいきましょう。
【美味しいコーヒーには”良い珈琲豆”が必須条件】
はじめに美味しいコーヒーの“大前提”を解説しておきます。
大前提として、美味しいコーヒーを飲むなら新鮮で焙煎から日数が経っていない珈琲豆が必須条件です。
日本のコーヒーは、昔に比べだいぶ高品質化してきているのですが、実はまだまだそのことを理解している人は少ないです。
スーパーで売られているような大手メーカーの安価なコーヒーは、超大型焙煎機で超短時間で焙煎されている珈琲豆です。
そもそも珈琲豆自体の品質が低く、焙煎も超機械的に行われ、珈琲豆(粉)も焙煎から日数が経ち過ぎているため美味しいわけもありません。
缶コーヒーに関しては、もっと低品質な珈琲豆を少量しか使っておらず、“香料”や”砂糖”、”ミルク”で誤魔化されているにすぎません。
コーヒーの実情を“知らない人”が圧倒的に多いため、大手企業が低品質なコーヒーを売り続けられる裏には、そういった背景があるということが言えます。
コーヒーのことをよく知らない人の心理で考えてみると
「大手のコーヒーなら安心だろう」
「よく知らない珈琲屋より大手が間違いないだろう」
こんな心理で大手のコーヒーを選んでいると思います。
しかし美味しくて新鮮なコーヒーを飲みたいなら、ハッキリ言ってこの選択は大きな間違いです。
それから、良いコーヒーを飲むことは健康にとても良いんです。(近年のコーヒーの研究報告による)
しかし逆にそうでないコーヒーは、健康にもあまり良くありません。
このようなことから、ぜひ“良い珈琲豆”で美味しく淹れていただいて、健康にも良いコーヒーを飲んでいただきたいと思います。
▼関連記事についてはこちらからどうぞ。
【コーヒーの効果・効能?】体へのメリット・デメリットを詳細解説!
【コーヒーを生鮮食品として考えるべき理由】
そもそもコーヒーというのは“農作物”です。
ということは珈琲豆をスーパーで売られている野菜などと同じように考えるべきなのです。
珈琲豆は“コーヒーチェリー”という果実の種子を焙煎したものが珈琲豆になります。
ということは、“新鮮である”ということが何よりも大切になってきますよね。
珈琲豆は焙煎という過程を経ることで飲めるようになりますが、焙煎後の珈琲豆は二酸化炭素ガスを多く含んでおり、時間とともに抜けていきます。
よく「新鮮な珈琲豆ほどよく膨らむ」と言われるのは、焙煎したての珈琲豆はガスの含有量が多いからということが言えます。
しかし、浅煎りのような焙煎度合いの豆だとガスをあまり放出せず、お湯をかけても膨らまないので、必ずしも膨らむから新鮮というわけでもありません。
ここで何が言いたいのかというと、珈琲豆が膨らむ膨らまないではなく、焙煎からどのくらい日数が経っているかに注目してもらいたいのです。
焙煎後の珈琲豆の飲み頃の“目安”としては
・ドリップの場合
3日~5日程度が良い
・エスプレッソの場合
焙煎から2週間程度が良い
というのが一般的です。
ここで一度まとめておきます。
『美味しいコーヒーの大前提条件』
・コーヒー豆が新鮮であること
・焙煎してから日数が経ち過ぎていないこと
以上のことをよく覚えておいてください。
冒頭で大手の珈琲豆のことに触れましたが、大手の珈琲豆はそもそも焙煎日などの記述がなく、美味しいコーヒーだとわかる”大切な情報”が不明確(わからない)なのです。
逆を言えば美味しい珈琲豆は
・どこの産地の豆なのか?
・どこで焙煎されたのか?
・いつ焙煎されたのか?
上記のような“大切な情報”がきちんと明記されています。
▼美味しい珈琲豆についてはこちらをご覧ください。
【厳選】ここは美味しい!珈琲豆の通販おすすめ5選【実飲検証済み】
【自宅でコーヒーを始めよう!】必要な器具編
それでは、コーヒーを始める上でどんな器具が必要かを解説します。
『コーヒードリッパー・ペーパーフィルター』
まずはじめに「コーヒードリッパー」というコーヒーの抽出器具を紹介します。
▼画像のものが「コーヒードリッパー」です。
上記画像のように様々な「コーヒードリッパー」があります。
このドリッパーで、さっそく注意していただきたいのが「ドリッパーの形状」です。
「ドリッパー・ペーパーフィルターの注意点」
コーヒードリッパーには大きく分けて「円錐形」と「扇形(台形)」のタイプがあります。
さらには「円筒形」というタイプのドリッパーもありますが、基本的にはこの二つのタイプが主流です。
注意しなければならない事とは、各ドリッパーの形状に合わせてペーパーフィルターの形が決まっているということです。
初心者の方でありがちなのが、ドリッパーとペーパーフィルターの形状が違うものを購入してしまい、あとで買い直すハメになってしまうことです。
上の画像のように形状に合わせてペーパーを選ぶ必要があります。
もし間違えても強引に使うことはできるのですが、無理やりなので使っていてスッキリしません。
なので最初からしっかりとドリッパーの形状に合ったペーパーを購入しましょう。
▼ちなみに「円筒形」のタイプは「ウェーブドリッパー」と言って、やはり専用のペーパーフィルターを使用します。
このように各ドリッパーの形状に合わせてペーパーフィルターを揃えるようにしてください。
ちなみにお気付きの方もいると思いますが、ペーパーフィルターには「白いタイプ」と「茶色いタイプ」の二種類があります。
「白いタイプ」は、紙を漂泊してあるタイプです。(現在の漂白は酸素漂白になっていて、人体には影響ありません。)
「茶色いタイプ」は、無漂白(未晒し)のタイプで、少し紙自体のニオイがあるペーパーになります。
この二つの違いは、漂白しているかどうかというだけで、どっちを使った方が「美味しい」「美味しくない」といったことはありませんので、どちらを使用しても構いません。
無漂白タイプは「コーヒーの抽出液に紙のニオイが移る」なんて言っている人がいますが、ハッキリ言ってコーヒーを飲んで紙のニオイまで感じる人は相当味覚が敏感な人です。
とはいえ、そういう人がいないとは言い切れないので、もしあなたが紙のニオイが気になるのであれば「漂白タイプ」(白いタイプ)を選べば良いといった感じです。
ドリッパーの形状の違いについて
次にドリッパーの形状の違いがどういった違いなのかについてです。
代表的な「円錐形」と「扇形(台形)」のタイプで解説をします。
◎円錐形のドリッパーの特徴
・抽出の仕方の自由度が高く、自分なりの抽出レシピを作れる
・抽出技術によって味のバラツキが出やすい(味を安定させるのに技術がいる)
・プロのバリスタやカフェ等で使用されている(玄人向き?)
・使用している内に使い慣れてくる。
◎扇形(台形)のドリッパーの特徴
・抽出の仕方が安定し易く、一定の味を作る事が出来やすい。
・抽出技術に左右されることなく、味の再現性が高い(家庭向き)
・お湯を太く注いでも、細く注いでもドリッパーが抽出速度を制限してくれる為、抽出の自由度は低い
・もともとこのタイプのドリッパー自体が家庭向けに作られている。
上記の特徴を見てもらえばわかると思いますが、「円錐形」のドリッパーより「扇形(台形)」のドリッパーの方が初心者の方や家庭には向いているということです。
しかし「向いている」というだけで、絶対に家庭では使わない方がいいというワケではありません。
「円錐形」のドリッパーでも使い慣れてさえしまえば、家庭で使ってもまったく問題ありません。
実際に家庭で使っている人もたくさんいますからね。
ただ、「扇形(台形)」のドリッパーの方が初心者向けであり、家庭向きでもあるということを理解していただければと思います。
【円錐形ドリッパー】
【扇形(台形)ドリッパー】
大切なことは、「ドリッパーとペーパーフィルターは形状を合わせる。」ということです。
初心者の方は間違えて購入する人が本当に多いので、十分気を付けてください。
できたら「メーカー」も合わせて揃えることをおすすめします。
▼円錐形ドリッパーの事が知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
【コーヒードリッパーのおすすめ】日本を代表するメーカー3社の特徴を知ろう!
『ドリップケトル』
ドリッパーとペーパーフィルターを揃えたら次は「ドリップケトル」を揃えましょう。
「ドリップケトル」とは、日本茶で言う「ヤカン」や「急須」のようなものです。
それのコーヒー専用といったところですね。
上記の画像は「フタ」を外して使っていますが、僕は普段から温度計を差すのでこんな感じで使用しています。
そしてさっそく注意していただきたいのが
「湯沸かしケトルでドリップすることはやめましょう」
ということです。
世の中意外と多いのが、この「湯沸かしケトル」でコーヒーを淹れてしまうことです。
なぜダメなのかと言うと、コーヒーを美味しく抽出するに当たって「注湯するお湯をコントロールできる」ということは思っている以上に大事だからです。
「湯沸かしケトル」ではお湯を注いだ際に、「ドバッ!!」とお湯が出てしまい、お湯を太くしたり細くしたりというコントロールが難しいからです。(実際にやってみるとわかります)
特に細く注いだり、点滴のように「ポタポタ」と注ごうものならケトルの注ぎ口から液だれをしてしまって、テーブルの上がお湯でビショビショになり、ひどい有り様になってしまいます。
これでは美味しくコーヒーを淹れるどころか単純に気持ち良くないですよね。
ですので、ちゃんとコーヒー専用の「ドリップケトル」を使用しましょう。
次はドリップケトルを使用する利点を解説します。
▼関連記事はこちらをどうぞ。
【カリタの銅ポット】ドリップケトルのおすすめ!使いやすさと見た目が神!
「ドリップケトルを使用する利点」
・自分が「ココッ!!」と狙ったところにお湯が注げる。
・お湯を細く太く、または点滴のように注ぎ分けることができる。
・慣れてない使い始めの頃でもお湯のコントロールがしやすい。
といったところが「ドリップケトル」を使用する利点です。
※上記で挙げているようなお湯のコントロールが「湯沸かしケトル」ではできませんので注意しましょう。
どんなドリップケトルが良いかというと、やはり注ぎ口が「細口」で「軽量」の物が良いと思いますのでこちらのドリップケトルをご紹介します。
こちらの「ハリオ」から出ている「ミニドリップケトル」は、本体重量が約300g程度で「細口」となっています。
また、世界的なバリスタである【粕谷バリスタ】がプロデュースしたもので、手軽に誰でも簡単にドリップができるように作られています。
すごく軽量なので、女性やお子様でも扱いやすいドリップケトルとなっています。
注意点としては、熱湯用ということで直火・IH等の熱源には対応していませんので注意してくださいね。
こちらのドリップケトルは、容量が1000mlでケトル自体の重さが380gで先ほどの「ハリオ」のケトルよりは大きいサイズになりますが、それでも軽量で扱いやすいです。
また、「ハリオ」のケトルは各熱源に対応していませんでしたが、こちらのケトルは直火・IH・ほぼ全ての熱源に対応ですので気にせずに火にかけることができます。
そして「フタ」の部分に「温度計」が最初から付属していることで、抽出時の温度を見ながらコーヒーを淹れることができるのも良いところですね。
▼こちらの記事では、お湯の注ぎ方について詳細に解説しています。
【コーヒーの抽出技術】 正しいお湯の注ぎ方は?【良い注ぎ方と悪い例】
『手挽きコーヒーミル・電動グラインダー』
では次に手挽きコーヒーミル・電動グラインダーを見ていきましょう。
しかし、おうちでのコーヒーを「粉」の状態で購入しようと思っている方は、ここは飛ばしてしまっても構いません。
おうちでのコーヒーを「豆」の状態で購入しようという方だけご覧になって下さい。
※ちなみにコーヒーの鮮度の劣化速度は「豆」と「粉」では何倍も違うので、僕は「豆」の状態をおすすめしています。
「手挽きミル」
では最初に「手挽きのミル」から解説します。
上記の画像のように手でハンドルを回してコーヒー豆を挽いていきます。
アナログではありますが、コーヒー豆を挽く「カリコリ」という音と挽いている時に香るコーヒーの香りが最高の癒しで、僕は大好きなコーヒー器具の一つです。
ここで「手挽きミル」のメリット・デメリットをご紹介します。
◎手挽きミルのメリット
・アナログ感が良い
・挽いている時の音と香りが良い
・電源を必要としないため、どこにでも持って行ける
・愛着が湧く
◎手挽きミルのデメリット
・基本的に人力なので毎日はキツイ
・挽くのに時間が掛かるため、二人分挽くと限界(個人差あり)
・忙しい朝の時間などには向かない
といったところが「手挽きミル」のメリット・デメリットになります。
価格については、比較的低価格なミルから高価格のミルまでありますが、今回は初心者向けの手挽きミルをご紹介します。
こちらの「ハリオ」の手挽きミルは「セラミック製」の刃を採用していて、コーヒー豆を挽いている時に発生する「熱」が発生しにくくなっています。
なぜ「熱」が関係するかというと、「セラミック製」以外の金属刃だと、コーヒー豆を挽いている時に、この「熱」による影響を受けて、「風味」が飛んでしまうからです。
ですので、この「セラミック製」の刃の手挽きミルをオススメします。
粉受けの容量も約100gありますので、ご家族分のコーヒー豆を挽いたとしても大丈夫な容量です。
こちらの「カリタ」の手挽きコーヒーミルは、前述の「ハリオ」のものとは違い、刃に「硬質鋳鉄製臼歯」という刃を採用しています。
「ハリオ」の時に「セラミック製」の刃が良いと言いましたが、「セラミック製」の刃は少々挽くのが遅いというデメリットがあります。
対してこちらの「カリタ」の「硬質鋳鉄製臼歯」の刃は割とガシガシ挽いてくれるので、単純に早く挽けるところがメリットです。
また、「見た目」においても、こちらの「カリタ」の方がインテリア性も高くてとても良いと思います。
容量的にもコーヒー豆を入れるホッパー部分が約20gで、下の粉受けの部分が約45gということで二人分はコーヒー豆を挽いても充分に入る容量になっています。
次に「電動グラインダー」について解説していきます。
▼高性能手動コーヒーミルのおすすめ記事はこちらをどうぞ。
【高級な手動コーヒーミルがおすすめな理由】一生物のツールを使おう!
「電動グラインダー」
それでは「電動グラインダー」のメリット・デメリットの解説です。
◎電動グラインダーのメリット
・手挽きよりも早く挽く事ができる
・コーヒー粉の粒度の均一性が高い
・手挽きより多くのコーヒー豆を挽ける
・忙しい時間帯でもコーヒーを淹れる気になれる
◎電動グラインダーのデメリット
・手挽きに比べてサイズが大きい
・手挽きに比べて高価な物が多い
・電源がないと使えない
・持ち運ぶことに向いていない
といったところがメリット・デメリットになります。
上記のような点を踏まえて電動にするかを検討していただければと思います。
手挽きミルと同じように今回は初心者向けの電動グラインダーをご紹介します。
「ハリオ」V60の電動グラインダーです。
特徴としては
39段階の粒度調整機能付きで、ステンレス製のコニカルタイプの臼刃を採用していて非常に幅広い粒度設定ができます。
手挽きミルとは違い、調整ダイアル一つで粒度調整が可能なのでとても便利です。
「見た目」もスタイリッシュでオススメですね。
こちらの「デロンギ」の電動グラインダーは、コーヒー豆を入れるホッパーの容量が約310gで、下の粉受けの部分の容量が約110gとコーヒー豆をたくさん挽くことができます。
コーヒー粉の粒度調整は16段階と「ハリオ」に比べると少ないですが、おうちでコーヒーを淹れるには充分かと思います。
そしてこの「デロンギ」の電動グラインダーは、「何杯分だけ挽きたい」という設定もできるんです。
詳しくは各商品ページで確認してみて下さいね。
以上で「コーヒーミル・グラインダー」の解説を終わります。
▼手挽きミルや電動グラインダーの詳細記事はこちらをどうぞ。
【コーヒーミルのおすすめ】あなたは『手動』と『電動』どちらを選びますか?
『ドリップサーバー』
では、「コーヒーの始め方」で必要な器具の最後になります。
こちらの「ドリップサーバー」に関しては、あまり説明の必要はないかと思いますが一応解説しておきます。
コーヒーを淹れる人数が2人以上の場合「ドリップサーバー」がないと確実に不便ですのでしっかりと用意しましょう。
「マグカップ」などでも代用は可能ですが、家族全員分をいちいち「マグカップ」で抽出して回るワケにもいかないと思いますので。
コーヒー専用の物を使用することで、便利さや安全性(耐熱)も上がりますのでぜひ揃えてください。
上記のドリップサーバーであれば、ご家族分のコーヒーが入る容量だと思いますのでぜひ参考にして下さいね。
ちなみにどれも耐熱性のガラスでしっかりと作られておりますので、安心して使用できますよ。
【動画で観るコーヒーのドリップ解説】
ここまででコーヒーを淹れる準備は整いました。
ここでは実際のドリップの様子を動画でご覧ください。
文章で見るより動画で確認した方がわかりやすいかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
※この動画のドリップレシピはあくまでも一例です。
この動画をご覧いただいたことで、実際のドリップのイメージが湧いたなら幸いです。
▼ドリップに関しての詳細記事はこちらから。
【コーヒー初心者向け】おすすめの抽出方法と器具から始めてみよう!
【ま と め】
ここまで「コーヒーの始め方」ということで解説をしてきましたが参考になったでしょうか。
コーヒーを始める上で、美味しい珈琲豆の条件や揃えるべきコーヒー器具、淹れ方などを理解してもらえたなら幸いです。
最後に確認しておきましょう。
「コーヒーの始め方」必要な器具(注意する点)
・コーヒードリッパー ・ペーパーフィルター | ドリッパーとペーパーフィルターの形状を合わせる! |
・ドリップケトル | お湯のコントロールは必須!「湯沸かしケトル」は使わない! |
・手挽きミル ・電動グラインダー | 飲む頻度や使い勝手を考えて選ぶ |
・ドリップサーバー | コーヒー専用のサーバーを使用する。サイズを確認して選ぶ |
上記に照らし合わせて器具を揃えていってみてくださいね。
これだけ揃えれば、問題なくコーヒーを始めることはできるはずです。
あとは美味しいコーヒーを淹れるだけですよ。
また、冒頭の解説でも挙げたように、美味しいコーヒーには”良い珈琲豆”が必須条件です。
▼下記の記事を参考にぜひ美味しい珈琲豆を揃えてくださいね。
【厳選】ここは美味しい!珈琲豆の通販おすすめ5選【実飲検証済み】
▼「概要欄」のおすすめコーヒーグッズはこちらからどうぞ。
概要欄【おすすめコーヒーグッズ】
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事で!
KINEOでした。
【A&K COFFEEからのお知らせです】
新鮮でかつご注文頂いたお客様の為だけに厳選・焙煎する完全受注の自家焙煎珈琲豆のオンライン販売をスタートしております。
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A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
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