【ゲイシャコーヒー】人生で一度は飲んでみたい味!その魅力を解説!

コーヒーの実の画像
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こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。


“ゲイシャコーヒー”と聞けばコーヒー好きならピンとくる品種ではないでしょうか。


われわれ日本人であれば、“芸者”と関係があるのかななんて思ってしまうかもしれませんね。


実際に日本人の買い付け業者が現地で聞き間違えたのがキッカケとも言われていますが、そこは定かではありません。


ゲイシャは、今もなお世界中で脚光を浴び、“KING of COFFEE”として君臨しています。


ひと度オークションに出されれば、数時間のうちに売れてしまうという人気の高さ。


しかし、今でさえゲイシャは輝かしい陽の目を浴びていますが、それは21世紀に入ってからのことで本当につい最近なのです。


それ以前では、誰も手を付けない“忘れ去られたコーヒー”だったというから驚きですよね。


今回は、そんなゲイシャコーヒーについて歴史や魅力を伝えられればと思います。



ぜひ本記事を最後までご覧いただいて、今後のコーヒーライフの参考にしてみてくださいね。


それでは、さっそく本題へいきましょう。


目次

【ゲイシャコーヒーの歴史】

世界地図の画像


ゲイシャという品種は、もともとエチオピアが原産地です。


冒頭でも述べたように、ゲイシャがスペシャルティコーヒーの市場に現れたのは21世紀になってからになります。


それと日本の業者が“芸者”と聞き間違えたと述べましたが、正確にはエチオピアにある原産地の地名に由来し、日本とは関係はないようです。


ゲイシャ種は、エチオピア南西部の在来種と言われ、その後にケニアやタンザニアを経由して1953年にコスタリカの農学研究所CATIEへ持ち込まれました。


ところが当時の栽培環境の条件の悪さから、その味は良くなく、コーヒーとして陽の目を見ることなく長らく忘れ去られた存在となります。


そして時は経ち、パナマの有名農園である“エスメラルダ農園”で耐病性のために偶然栽培されました。


パナマの国旗の画像


そしてエスメラルダ農園の”ダニエル・ピーターソン”がゲイシャの栽培に成功し、その魅力を開花させたのです。


さらにエスメラルダ農園のゲイシャコーヒーは、2004年の「ベスト・オブ・パナマ」というコーヒーの国際品評会の場で、当時の落札最高額の世界記録を更新しました。


そこから一気にゲイシャが脚光を浴び、たちまち世界中で人気を獲得するようになります。


現在では、パナマを始めとするコスタリカやコロンビアなどの中南米、アフリカやアジアでも栽培されているゲイシャ種ですが、やはりゲイシャ種と言えばパナマの“エスメラルダ農園”を外すことはできないでしょう。


▼参考:Wikipedia ゲイシャコーヒー


▼スペシャルティコーヒーについてはこちらの記事へ
【スペシャルティコーヒーって何?】珈琲をもっと詳しく知りたい人へ


【栽培が非常に困難】

コーヒーの花の画像


そんなゲイシャ種ですが、栽培に関しては非常に困難を強いられます。


先ほども述べたように、栽培環境によっては味が悪く育つようで、とてもデリケートな品種なんです。


その上、樹高が4mと高く、さらに一般的なアラビカ種の収穫量の約半分しか収穫できません。


コーヒー農園の画像


このことからゲイシャ種は、栽培は難しく、収穫量も半分ということで、非常に希少性の高いコーヒーということになります。


こうしたゲイシャ種の栽培の特徴を考えると、現在のゲイシャがあるのはパナマのエスメラルダ農園の努力の賜物と言えますよね。


【国際品評会を総ナメ】

コーヒーのカッピングの画像


2004年の国際品評会「ベスト・オブ・パナマ」の場で優勝したエスメラルダ農園のゲイシャは、その後も快進撃を続けます。


『エスメラルダ農園の経歴』

・「ベスト・オブ・パナマ」1位

・「SCAAカッピングパビリオン」1位

・「レインフォレスト・アライアンス・フォー・クオリティ」1位

・他、各種の品評会で1位を獲得


ゲイシャは上記のように、各品評会の場で1位を量産し総ナメにしていきます。


まさに“ゲイシャショック”とも言える現象が世界中を席巻しました。


ゲイシャコーヒーが放つコーヒーらしからぬ味と香りは、多くの人を魅了し世界中を虜にしていきます。


コーヒー豆の画像


そして驚くのは味や香りだけではありません。


毎回落札される価格は、今も世界記録を更新し続けているというから驚きです。


次はゲイシャがどれほどの価格なのかを見ていきましょう。


【ゲイシャコーヒーの値段】

お金の画像


国際品評会「ベスト・オブ・パナマ」において、ゲイシャが初めて発表された時の価格から見ていきましょう。


2004年 21ドル

2005年 20ドル

2006年 50ドル

2007年 130ドル

2013年 350ドル

2017年 601ドル

2018年 803ドル

2019年 1,029ドル

2020年 1,300ドル

2021年 2,568ドル

※すべて1ポンド(450g)の価格


ちなみに、2021年の落札価格を日本円に換算してみると“約31万1,461円”にもなります。


改めて見ると凄まじい価格で落札されていますよね。


しかも、今もなお落札額は世界記録を更新中なのです。


小銭の画像


これはゲイシャが一般に出回ったとしても、一体いくらで飲めるのか考えてしまいますよね。


それと同時に人生で一度は味わってみたい高級コーヒーの一つに入るのではないでしょうか。


次はゲイシャコーヒーの味わいや特徴を解説していきます。


【ゲイシャコーヒーの味わい】

サーバーの中のコーヒーの画像


ゲイシャコーヒーは、その魅力を最大限に表現するために“浅煎り”で提供されることが多いです。


味は”蜜柑”や”レモン”といった柑橘系、または、”パッションフルーツ”といったフルーティーで酸味と甘みを感じることができます。


そして、アフターテイスト(後味)には、“ハチミツ”“チョコレート”を感じさせるものも。


香りについては、“ジャスミン”“ベルガモット”のような強いフローラルな風味を持っています。


ジャスミンの花の画像


上記のほかに、ワインのようなテイストを感じる可能性もあります。


ゲイシャコーヒーの繊細で複雑な味や香りは、一口飲めば今まで飲んできたコーヒーの印象を覆すほどの驚きを体験できるかもしれませんよ。


また、ゲイシャコーヒーの香りは、“香水”と言われるほどの良い香りがします。


シャネルの香水の画像


華やかでコーヒーとは思えない美味しさを持つゲイシャは、世界中の人を魅了しているというのも頷けますね。


こうした美味しいゲイシャコーヒーを世に送り出しているコーヒー農園は本当に素晴らしいと思います。


改めて“エスメラルダ農園”の努力に感謝したいですね。


【おすすめのゲイシャコーヒー】

パナマ・ゲイシャ種のコーヒーの実の画像


ここまでご覧いただいて、ゲイシャコーヒーを紹介しないわけにはいきません。


今やパナマ以外の国々でも栽培されているゲイシャ種ですが、ここでパナマ以外のゲイシャを紹介しては的外れでしょう。


ですので、ここではパナマ産のゲイシャコーヒーを紹介します。


『Scrop COFFEE ROASTERS』

Scrop COFFEE ROASTERSの公式画像


こちらの“Scrop COFFEE ROASTERS”は、パナマ産のゲイシャを扱う数少ないお店です。


\ “ゲイシャ”のプロが焙煎する /


“エスメラルダ農園”ではありませんが、“ジャンソン農園”という優良農園のゲイシャコーヒーになります。


“ジャンソン農園”もエスメラルダ農園と同じように「ベスト・オブ・パナマ」において、複数受賞歴を持つ名のある農園です。


パナマのジャンソン農園の画像


スペシャルティコーヒー界のKINGであるゲイシャは、ひと度出品されると業者間で奪い合いになるほどの品種。


しかし、今回紹介する“Scrop COFFEE ROASTERS”は、ジャンソン農園との良好な関係構築により、安定した仕入れを実現しています。


“Scrop COFFEE ROASTERS”は、一時的にゲイシャを仕入れて商品にするお店とは違い、安定的な仕入れルートを確保していることから常にゲイシャを扱っている“ゲイシャのプロ”でもあります。


Scrop coffee roastersの焙煎機の画像


ですので、ゲイシャを扱わせた時の“信頼性”も他とは違います。


おすすめは、「パナマ ジャンソン農園 ゲイシャ 【AAAグレード】」です。


パナマ・ジャンソン農園ゲイシャAAAのパッケージ画像


もしあなたが何かのご褒美としてゲイシャを考えているなら、このコーヒーが最適でしょう。


もちろんご褒美以外でも、プレゼントギフトにも喜ばれるはずです。


パナマ・ジャンソン農園のゲイシャ種のコーヒー画像


人生で一度は味わっても損はないゲイシャコーヒー。


興味があれば、ぜひ試してみてください。

\ 一度は試す価値があります /


▼関連記事はこちらからどうぞ。
【スペシャルティコーヒーの通販】珈琲屋も納得するおすすめのお店!


【他の高級コーヒーとの違い】

ジャコウネコの画像


高級なコーヒーと言えばゲイシャの他にもいくつか存在します。


例えば、インドネシアで主流の“コピ・ルアク”などがそうです。


コピ・ルアクは、ジャコウ猫がコーヒーの実を食べ、種の部分だけジャコウ猫の体内で消化されず糞として排出されたものを焙煎して飲むコーヒーです。


ジャコウ猫の体内で、ジャコウ猫特有の体内発酵により独特の味わいを生み出します。


コーヒー生豆の画像


今では人に飼われたジャコウ猫にエサとしてコーヒーの実を与え、糞を集めてそれを販売していたりしますが、天然のコピ・ルアクとなると希少なのでやはり高額で取引されています。


コピ・ルアクはジャコウ猫の糞ですが、他にも象がコーヒーの実を食べて排出された糞の中にあるコーヒー豆も高額です。


象の糞から採れたコーヒーを“ブラック・アイボリー”と言います。


象の画像


象の場合もジャコウ猫と同じように、体内発酵により独特の味わいを生み出します。


これがまた超高額で取り引きされるコーヒーで、1キロあたり2,000ドル(約24万3千円)という代物です。


しかし、こういった高額な値付けがされているのが原因で、ブラック・アイボリーは自然的に生み出されるものではなく、人工的に生産されることも多く議論の対象にもなっています。


さて、長くなりましたがゲイシャコーヒーとの比較をしてみましょう。


コーヒーの実の画像


前述したアニマルコーヒーは、コーヒーの実が一度動物の体内を経由する、という特徴があります。


しかしゲイシャの場合は、自然的にも人工的にもどこも経由することなく、純粋にコーヒーとして育ったままで取り引きされるのです。


これはかなり大きな違いではないでしょうか。


ジャコウ猫が偶然コーヒーの実を食べてできた“コピ・ルアク”“ブラック・アイボリー”なら確かに面白いし、その希少さからも高額でいいと思います。


ジャコウネコの画像


しかしほとんどの“コピ・ルアク”“ブラック・アイボリー”は、人の手が加わっているのです。


僕はコーヒーに対して、人工的に手を加えることはあまり好きではありません。(焙煎などは別として)


“スタバ”“猿田彦珈琲”などが販売している“バレル・エイジドコーヒー”もあまり良く思ってないです。


シェリー樽の画像


なぜなら純粋なままのコーヒーが僕は好きだからです。


本当に自然のままのコーヒーに魅力を感じていて、人が手を加えたコーヒーにはあまり魅力を感じません。


このことからゲイシャのことを考えると、純粋に自然の中で出来た真の美味しいコーヒーということになりますよね。


コーヒーの実の画像


※これはあくまで僕の意見であって、そういったコーヒーが好きだという人のことを批判しているわけではありません。


もしあなたが僕と同じ価値観でコーヒーを考えているなら、高額で希少なコーヒーの中で一番あなたに合っているのはゲイシャコーヒーではないでしょうか。


【ま と め】

パナマの自然の画像


ゲイシャコーヒーは、とても魅力的な品種で芳香でありながらも、奥深い味わいを持っています。


しかし一度は“忘れ去られたコーヒー”というのが何とも言えないゲイシャの魅力にも繋がっていますよね。


偶然とはいえ、パナマのエスメラルダ農園が栽培したことにより、コーヒー界に”ゲイシャショック”なる衝撃を与えました。


その魅力は今もなお収まらず、世界中でゲイシャコーヒーは求められています。


コーヒー豆の画像


先にも述べたように、落札価格の世界記録をいまだに更新していますから、また価格が上がる前に早めに飲んでおいた方がコスパは良いかもしれませんね。


気軽に何度も飲めるコーヒーではありませんが、人生で一度は経験してみても良いと思いますよ。


ぜひ本記事を参考に、ゲイシャコーヒーを試してみてください。


それでは、今回は以上で終わります。


最後までご覧いただいてありがとうございました。


▼コーヒーと水の関係はこちらをどうぞ。
【コーヒーと水】知っておきたい重要な関係性と味に与える効果の話


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【厳選】ここは美味しい!珈琲豆の通販おすすめ5選【実飲検証済み】


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概要欄【おすすめコーヒーグッズ】


それでは、また次の記事で!


KINEOでした。

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