こんにちは。A&K COFFEEのKINEOです。
数年前から突如コーヒー業界に現れた「Flair Espresso」をご存知でしょうか?
今回はこの神ツールである「Flair Espresso」について、大のFlairユーザーである僕自身が全力で解説していきます。
「自宅でエスプレッソを楽しみたいけど、どう考えても無理だよな…」
「自宅でエスプレッソなんてできるの?」
「エスプレッソマシンを導入するにも価格からしてまず無理!」
こんな考えを持っている方にぜひご覧になっていただきたいです。
最初に伝えておきますが、上記の悩みをすべて解決してくれる神ツールが「Flair Espresso Maker」なんです。
この記事をご覧いただくことで、Flair Espressoの優秀さや魅力、そしてその実力などをご理解いただけるはずです。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2023/02/F9F4B6E5-5354-4836-9613-9478EDE5DFF2-e1676708611485.jpeg)
A&K COFFEEのKINEOです。ドリップ・焙煎・エスプレッソ・ラテアートまですべて独学で身に付けてきました。現在は東京都板橋区で念願だった『自家焙煎カフェ』を運営、『自家焙煎珈琲豆のオンラインショップ』とこの『珈琲ブログ』も運営しています。他にもビンテージ・アンティークに精通し、コーヒーカップの収集も趣味の一つです。この『珈琲ブログ』は、コーヒーの魅力や知識・技術、そして有益な情報を発信し、たくさんの人と共有することを目的に運営しています。あなたの素敵なコーヒーライフの参考になれば嬉しいです。
過去の僕は、何度もエスプレッソについて悩んできましたし、疑問を持ってきました。
それらを拭い去ってくれた「Flair Espresso Maker」には、感謝しかありません。
そして僕と同じようにエスプレッソへの悩みや疑問をお持ちの方と、ぜひ情報共有したいと思いブログ記事にしました。
あなたが、少ない投資で「本物」のエスプレッソが飲みたい、淹れたいならぜひ本記事を最後までご覧になってください。
それでは、さっそく本題へいきましょう。
【Flair Espresso Makerとは】
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/Protos-Flair-edited.jpg)
まずはFlair Espressoとは何かを解説していきましょう。
「Flair Espresso Maker」とは、自宅でクレマたっぷりの濃厚なエスプレッソを淹れたいというコーヒーへの強い愛情をもった一人の男の願望から誕生しました。
その男の名は、「セルジオ・ランダウ」です。
Flair Espressoの創業者であるセルジオ・ランダウは、機械工学と生物医学機器のスペシャリストでした。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/Sergio_Orig_Proto-1024x741.jpg)
なによりセルジオは、根っからのエスプレッソ・コーヒー愛好家でもありました。
そして30以上のプロトタイプ(試作)を経て、2016年にアメリカの”Kickstarter”で初めてのプロジェクトを始動させました。
ここからFlair Espresso Makerは加速していきます。
画像提供:Flair Espresso Japan
\ 公式サイトへはこちらからどうぞ。 /
『大手クラウドファンディングで大成功!』
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/hands-3331216_1280-1024x683.jpg)
こうしてスタートしたFlair Espresso Makerは、クラウドファンディング上で支援者を募ります。
日本では約2000万円の支援者の獲得に成功し、クラウドファンディング上で歴史的な快挙となりました。
これまでに、合計「3200万円」を突破する多くの人達からの支持を得たのです。
世界中がこのプロジェクトに期待を寄せていたことがよくわかりますよね。
これ以降Flair Espressoは世界中のエスプレッソマニアに愛され、今では全世界20ヶ国以上で販売され世界的なエスプレッソの専門ブランドになりました。
参考記事:Flair Espresso Japan公式ページ
Flair Espresso Japan
▼動画の「PRO」モデルは、現行の「PRO2」とは少しだけ違いますが参考になるはずですので、ぜひ視聴してみてください。
『世界中のバリスタ達が絶賛!』
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/jennifer-bedoya-unEI4g0oOYc-unsplash-1024x682.jpg)
世界中の数多くのバリスタ達に愛される「Flair Espresso Maker」
そのバリスタ達を代表して「Flair Espresso PRO」のレビューを行ったのが全米バリスタ王者のレム・バトラーでした。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/6EC96A6E-6AFA-4F9E-9A28-C7CAEFF4A038-1024x635.jpeg)
まだプロトタイプではあったものの、検証の必要性を強く感じていた製作陣は、コーヒーの最高の技術者へレビューを依頼しました。
彼は2016年の全米バリスタチャンピオンであり、その年のダブリンのステージでは世界4位を獲得している実力者です。
▼以下レム・バトラー氏による回答
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/712A3927-2BAE-4E57-96F0-C5089342F452-1024x640.jpeg)
Q.第一印象
A.超感動!どこにでも持って行ける機動性
Q.何が素晴らしいか?
A.醸造システムは素晴らしい。しかし何より重要なのは”味”です。Flair PROからのショットは花の香りがし、甘みも強く感じた。これが何よりも重要なこと。
Q.どんな人におすすめか?
A.本当にエスプレッソを楽しみたい方
Q.日常的にどう使う予定か?
A.個人的には旅行で使いたい。そしてコーヒーの”教育プログラム”で使いたい。
全米王者から上記のように回答を得ています。(一部抜粋)
世界的に高い技術を有したバリスタからこのような”お墨付き”を得たのです。
Flair Espresso Makerが、いかに優秀なツール(醸造システム)であるかがわかりますよね。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/3AFA60F7-467F-4DD0-B51E-B3A2FA8C2597-edited.jpeg)
レム・バトラー氏も述べていますが、「見た目」の機能美も本当に素晴らしいんですよ。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/PRO_2_white_lifestyle_4-1024x684.jpg)
レム・バトラー氏のレビューは、下記リンクからご覧ください。
参考記事:Flair Espresso Japan公式ページ
全米バリスタ王者、独占インタビュー – Flair Espresso Japan
【Flair Espressoの実力は?】
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/38265A85-BFD2-46E4-BBBC-E25E1CA33F2B-edited.jpeg)
前項のレム・バトラー氏によるレビューでFlair Espressoの魅力や実力はだいたいおわかりかと思います。
ここではもっと深堀してFlair Espressoの魅力を解説していきたいと思います。
レビューで使用されているタイプに関してはプロトタイプですが、ここからは”Flair Espresso PRO2″を使用して解説を進めていきます。
また、ここからはあくまで僕の主観で解説していくことをご了承ください。
『高性能エスプレッソマシンと比べると?』
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ここで言う「高性能エスプレッソマシン」とは、何百万もする機械式のエスプレッソマシンのことです。
主にカフェなどにあるような大型のエスプレッソマシンのことですね。
最新の機械式エスプレッソマシン事情
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/marisa-buhr-mizunaka-ryiGcNDMBiY-unsplash-1024x682.jpg)
近年の最新の機械式エスプレッソマシンは、ものすごく高性能になってきています。
例えばイタリアは「サンレモ社」のカフェレーサーというモデルは、各シャワーヘッド(抽出口)ごとに
・湯温
・変圧(抽出圧を変える)
・プレインフュージョン機能(蒸らし機能)
・フローメーターによる正確な容量管理機能
などが設定できるようになっていて、各シャワーヘッドごとにバリスタの調整にもとづいたエスプレッソが抽出できるようになっているのです。
ひと昔前の機械式エスプレッソマシンでは、シャワーヘッドごとに調整が変えられるなんて考えられませんでした。
出来たとしても本体すべての設定であって、今のように繊細な機能は搭載されていないですから当然ですよね。
しかし最新の機械式のエスプレッソマシンでは、もはやこれが”当たり前”になってきているのです。
米国シアトル発の「Slayer(スレイヤー)社」でもこのような機能が豊富に搭載されており
・湯温
・水量
・プレインフュージョン機能(蒸らし機能)
・抽出タイミング
などの多彩な機能が搭載されています。
以上が最新の機械式エスプレッソマシン事情でした。
では肝心のFlair Espresso PRO2を見ていきましょう。
Flair Espresso PRO2の場合
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機械式と大きく異なってくるところは、Flair Espresso PRO2の場合そのほとんどが「手動」というアナログなところです。
では、そのアナログマシンはどの程度「できること」があるのでしょうか。
【Flair Espresso PRO2でできること】
・湯温(自分で調節可能)
・水量(自分で調節可能)
・蒸らし(自分で調節可能)
・変圧(圧力計で確認しながら自分で操作可能)
・抽出タイミング(自分のタイミングが可能)
というのが、Flair Espresso PRO2で「できること」になります。
もうお気付きの方もいると思いますが、最新の機械式エスプレッソマシンと比べてどうだったでしょうか。
結論ほぼ同じことが「できること」になるのです。
完全アナログ式でありながらこれはすごくないでしょうか?
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機械式エスプレッソマシンでは、スイッチを入れることで抽出~抽出終わりまで設定した通りにエスプレッソが抽出できます。
大量に抽出しようが関係なく、ブレることなく美味しいエスプレッソが抽出可能なんです。
これこそが機械式の大きな利点になります。
しかし逆を言えば、設定された通りのことしかできませんよね。
そこはやはり機械なので”再現性”は高くとも、アナログのような”自由度”はありません。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/PRO_2_white_lifestyle_5-1024x684.jpg)
これって当然なんですが、Flair Espresso PRO2がアナログだからこそ最新の機械式エスプレッソマシンと同等の機能を発揮できるのだと僕は思います。(個人の技術差はありますが)
Flair Espressoが、どこか一つでも機械式スイッチのようなものでもあったら、このような結果ではなかったと思います。
「アナログだからこそ」というところが最新の機械式エスプレッソマシンと張り合えるポイントだと考えています。
『電気いらずで携帯が可能』
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さてここもFlair Espressoの強みですよ。
機能的でスタイリッシュな携帯ケースに必要なものすべてが入り、どこへでも持ち運びが可能です。
当然ながら機械式エスプレッソマシンを人力で持ち運ぶなんて不可能です。
ということは、機械式エスプレッソマシンがその機能を発揮できるのは、お店などの「場所に限定される」ということです。
カフェならカフェでしか味わえないということになります。
しかしFlair Espressoは違います。
その「美味しさ」をどこにでも運んでいけるのです。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/Spencer-Theobald-1-1024x682.jpg)
いやぁ~、これ本当にすごいことですよね。
創業者のセルジオ・ランダウが”神”に思えます。
僕はキャンプなどのアウトドアもするのですが、その時には必ずこのFlair Espresso PRO2を一緒に連れていっています。
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野外でありながら、いつも淹れている変わらぬエスプレッソが味わえるなんて本当に感激しますよ。
つくづくFlair Espressoが良いなと思うポイントでもあります。
『価格はどうなの?』
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/ibrahim-rifath-OApHds2yEGQ-unsplash-1024x682.jpg)
では、次に気になる「価格」です。
あえて詳細には言いませんが、片手で収まる程度です。
これまでに解説してきた内容を読んできてあなたはどう思いましたか?
「できること」の多さ、スタイリッシュな見た目、機能性の高さ
これだけプラス要素が多いにも関わらず、価格が片手で収まるなんてまさに「神」ですよね。
もし価格がデメリットになるとしても、それは人によってそれぞれですので一概にデメリットとも言い切れません。
前述したように、Flair Espressoは最新の機械式エスプレッソマシンとほぼ同等なことができるのです。
最新の機械式エスプレッソマシンは、何百万とするものばかりです。
それと同等のことができるのに、片手で収まる価格というのが果たしてデメリットになるでしょうか。
正直そこは人によって差がありますので、あまり強くは言えませんが僕はコスパ最強だと思っています。
【実際にFlairを使って淹れてみよう!】
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/09/FCF40E43-4E0C-4345-8D5E-00F1B00CE66A-edited-1024x768.jpeg)
では実際にFlair Espresso PRO2を使ってエスプレッソを淹れていきます。
ここまでの解説で「完全アナログ」というのが、どの程度なのか疑問をお持ちの方も多いと思いますので、なるべく詳細に解説していきます。
画像と併せて確認してくださいね。
『準備するもの』
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/F86285AE-5EB0-4D0E-8BE6-CF26FB1732E4-edited.jpeg)
先に準備するものから確認します。
・Flair Espresso PRO2
・コーヒー豆(20g使用)
・お湯(湯煎とあわせて約150ml使用)
・グラインダー(エスプレッソ挽きに対応したもの)
・エスプレッソカップ(サイズの小さなグラスなどでも可)
・ドリップスケール(時間と重さが測れるもの)
以上が準備する最低限のものになります。
『淹れ方・使い方』
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ここでは淹れ方や使い方を確認してください。
▼まずはコーヒー豆を20g計量します。(同時にお湯を沸かしておきましょう)
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▼計量したコーヒー豆をグラインダーで”極細挽き”に挽いていきます。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/D36C8429-95A6-4885-8DEE-4AFF0BC19BF0-edited.jpeg)
▼ちなみにグラインダーは、同じくFlair製品の”The Royal Grinder”です。
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▼「The Royal Grinder」の解説記事はこちらからどうぞ。
【Flair espresso】フレアの手動式グラインダーを比較解説!
▼お湯が沸いたら、先にブリューヘッド(シリンダー)を湯煎で温めておきましょう。
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▼コーヒー豆を挽き終わったら、バスケットへ粉を入れます。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/DB759EFA-1A89-44EA-B159-48C771763233-edited.jpeg)
▼付属の「タンパー」でコーヒー粉を押し固めて平らにします。(タンピング)
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▼バスケットにスクリーンを装着し、先に本体へセットします。
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▼ブリューヘッドと組み合わせて再度お湯を注ぎ、圧力計を装着します。
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▼圧力計を自分が確認できる位置へはめ込み、本抽出の準備は完了です。(圧力計の目盛り部分は動かすことができます)
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▼本抽出開始。まずは2気圧程度で維持しながら「蒸らし」を40秒ほど行います。
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▼約40秒経過したら、一気に9気圧まで上げて目的量まで抽出していきます。
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▼目的量まで抽出できたら完了です!
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ここまでの注意点として、この抽出レシピはあくまで僕の考えたものなので、これでないと絶対ダメといったことはありません。
また、粉量やコーヒー豆の焙煎度合いでもエスプレッソの調整は変わってきますので注意してください。
エスプレッソは、上記に挙げた要因以外にも気温や湿度、粉の挽き目、湯温などさまざまな要素で味は変化します。
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そんな敏感なエスプレッソだからこそ美味しく淹れられた時の感動は本当に嬉しいものなんです。
そしてそういったことに熱を入れて喜びを感じている人を「エスプレッソマニア」と言うのでしょうね。
『お手入れ方法』
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次にお手入れ方法を解説していきます。
難しいことは何もありませんので、使用したら必ずやりましょう。
※抽出後すぐはまだブリューヘッドが熱くなっていて火傷する可能性もありますので、充分に冷ましてから行ってください。
▼抽出後のブリューヘッドから圧力計を取り外し、ブリューヘッドとバスケットをバラします。
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▼画像のようにスクリーンを指で押し、スクリーンを斜めにすると取り出しやすいです。
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▼バスケットとスクリーンは中性洗剤は使わずに、水洗いでキレイにします。
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▼すべてできたらタオルの上などでしっかり乾燥させましょう。
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▼グラインダーのお手入れには画像のような便利グッズがおすすめですよ。
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本体に関しては、汚れていれば濡れた布きんなどを使って拭く程度で大丈夫です。
以上がお手入れ方法になります。
すごくお手入れも簡単にできますので、ここもFlairの良い点ですよね。
そしてここまでがFlair Espresso PRO2を使用した一連の流れになります。
【Flair Espresso PRO2】メリット・デメリット
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/6D2B9F34-57C7-4E00-8AAF-694496B23E07-edited.jpeg)
最後に僕の考える”Flair Espresso PRO2″のメリット・デメリットをお伝えします。
【メリット】
これまでの解説ですでにおわかりかと思いますが、もう一度確認してみましょう。
・創業者が機械工学と生物医学機器のスペシャリストでエスプレッソ、コーヒー愛好家
・世界中のバリスタに絶賛されるその醸造システム
・人間工学にもとづいた作りながらも、スタイリッシュな見た目の機能美
・「最高の味」を持ち運びできる機動性
・最新の機械式エスプレッソマシンにひけを取らない実力
・自分で「絞りだしている感」が最高に良い
・アウトドアシーンでも大活躍
・清掃が簡単で楽
以上が僕の考える”メリット”です。
次は”デメリット”を
【デメリット】
・その都度タイムラグが生じるため、2杯以上の杯数を連続して抽出することには不向き
・9気圧時になかなかの体力を要する。(個人差あり)
・ミルクフォーマーが無いため、ラテアートには不向き(別でスチーマーを用意することは可能)
・”価格”(個人の考え方によってメリットにもなり得る)
といったところがデメリットに挙げられます。
もちろんあくまでも僕の考えるメリット・デメリットですので、必ずしも万人に当てはまることではありませんのでご了承ください。
【ま と め】
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/61BF37AA-0C39-46F4-B1A4-716AEC96124D-edited.jpeg)
いかがだったでしょうか。
今回はFlair Espresso PRO2でその魅力を存分に解説してきました。
Flair Espressoについて疑問をお持ちの方や、自宅でのエスプレッソ抽出について悩んでいた方の解消になっていれば幸いです。
僕もコーヒー屋のはしくれとして、また、大のFlair Espressoユーザーとしてこの記事を書かせていただきました。
僕自身が自宅でエスプレッソを抽出するということに長く頭を悩ませていた経験もあり、どうしたら自宅で”本物のエスプレッソ”を淹れることができるかを考えてきました。
低価格の家庭用エスプレッソマシンでは、ここだけの話「エスプレッソもどき」が精一杯でした。(その後そのエスプレッソマシンに手を加えることで今はちゃんとしたエスプレッソが抽出できています)
そしてエスプレッソに対する認識や知識の向上のため、「早く本物のエスプレッソが飲みたい!」と当時は焦ってもいました。
そこで今回のFlair Espresso PRO2に出会いました。
![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2021/06/B14F8703-C2A4-4D27-91FD-A5929BBA3306-edited.jpeg)
期待と不安の中エスプレッソの抽出が終わり、一口飲んでみると、今までの疑問や焦りがスーっと消えていくようなそんな味だったことを今でも覚えています。
「これがエスプレッソなんだ。」と、その味がすべてを物語ってくれました。
ですので、今回の記事の途中でセルジオ・ランダウが”神に思える”と言ったのは本心からなんです。(すこし大げさに思えるでしょうけど)
そんなFlair Espressoのことを一度は記事にしてみたかったので、今回ご紹介を兼ねて書かせていただきました。
本物のエスプレッソを自分で淹れて味わってみたいなら、ぜひFlair Espressoのユーザーになることを僕の経験からもおすすめします。
ということで今回は以上で終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Flair PRO2の調整方法などの記事はこちらをどうぞ。
【Flair PRO2】調整方法や使い方を解説!3つの美味しい秘訣とは?
「The Royal Grinder」の記事はこちらから。
【Flair espresso】フレアの手動式グラインダーを比較解説!
他にもエスプレッソについての記事はこちらからどうぞ。
【エスプレッソとは?】美味しい飲み方やカフェメニューの見分け方まで徹底解説!
「概要欄」のおすすめコーヒーグッズはこちらから。
概要欄【おすすめコーヒーグッズ】
ではまた次の記事で!
KINEOでした。
【A&K COFFEEからのお知らせです】
新鮮かつ高品質なコーヒー生豆をご注文頂いたお客様の為だけに厳選・焙煎する完全受注の自家焙煎珈琲豆のオンライン販売をスタートしております。
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![](https://kineo.blog/wp-content/uploads/2023/02/F9F4B6E5-5354-4836-9613-9478EDE5DFF2-e1676708611485.jpeg)
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